2019年3月5日(火)14:00~15:30幕張メッセ国際会議場103号室にてイタリア大使館貿易促進部はFOODEX JAPAN 2019(第44回国際食品・飲料展)イタリア館に関し記者発表会を実施した。
記者会見では在日イタリア大使館駐日大使のジョルジョ・スタラーチェ閣下、続いてイタリア貿易促進機構のカルロ・フェッロ会長から挨拶がおこなわれ後、在日イタリア大使館貿易促進部のアリスティデ・マルテッリ-二部長から2019年フーデックスイタリア館の取り組みや2018年のイタリア食品産業における市場分析及びプロモーションの取り組みなどについて発表がされた。
2018年のイタリア産食品の輸出傾向としては前年比8%の伸び、輸出総額で418億ユーロ(5兆2千億円)、内、食品の対日輸出総額は1,091億円で3.1%の伸びを見せていると発表。ワイン、スパークリングワイン、グラッパ、チョコレート、ブルーチーズなどの伸びが大きく影響しているようだ。
2019年もフーデックスジャパン「イタリア館」をはじめとして「イタリアワイン6千年」、
「イタリアワイン大試飲会」バイヤー・ジャーナリスト対象イタリア招聘プログラムなどの恒例プロジェクトを展開しつつ、更に2019年は大型小売店対象プロモーション、イタリア産チーズジャパン・プロモーションなどの新規プロジェクトも展開の意向だ。
日本でのイタリア産食材の小売や外食産業への流通はより活性されるであろう。今後も日本国内において多くの地域で生活者の新たな食のスタイルやシーンの実現がされる事を期待したい。