仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 奥田実、以下大野屋)は、2019年5月31日~2019年6月17日にかけて、全国 10代以上の男女に対し「お盆」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。
<調査概要>
◎ 調査対象: 全国 10代以上の男女 ◎ 回答人数: 4,046人
◎ 調査期間: 2019年5月31日~2019年6月17日 ◎ 調査方法: インターネット調査
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【アンケート結果サマリー】
■お盆がいつの時期か「知っている」「何となく知っている」と答えた人の合計は87%で全体の9割に
■今年のお盆に帰省を検討している人は31%に(※「家族と同居しており帰省する場所がない」41%の人を除く)
■「お盆と聞いてイメージすること」「お盆行事でしたことがあること」「お盆行事でこれからしたいこと」3項目で「お墓参り」が5割を超える
■「お盆のしきたりや仏事作法を教えてくれた人」は「親」が68%で最多、次いで「祖父母」(18%)という結果に
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≪調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎のコメント~≫
今年のお盆は、8月13日~8月15日(一部地域では7月13日~8月15日)です。
今回の調査で「お盆がいつか知っているか」聞いたところ、全体の9割近い87%の人が「知っている」「何となく知っている」と回答し、お盆が日本古来の伝統行事として広く一般に受け入れられていることが分かりました。お住まいの地域により、7月にお盆を迎えるところ、8月にお盆を迎えるところなどそれぞれ異なりますが、東京など関東圏の一部では間もなく7月にお盆がやってきますので、盆棚や迎え火、送り火の準備など早めに取り組む必要があります。
お盆行事について尋ねた項目では、「お盆と聞いてイメージすること」「これまでにしたことがあるお盆行事」「これからしたいお盆行事」、3項目それぞれで「お墓参り」が全体の5割を超え最多となりました。
また、昨今核家族化、コミュニケーションの希薄化が進行する中、お盆のしきたりや仏事作法について誰に教えてもらったかを聞いたところ「親」が68%、「祖父母」が18%と身近な年長者から教わったと答える人が多い傾向となり、お盆が家族間の行事として受け入れられ、次世代に大切に受け継いでいこうとされている様子が推察されます。
間もなく令和はじめてのお盆。8月のお盆休みと土日を組み合わせると大型連休となることから、旅行やイベント参加などのレジャーの計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。一方、今回の調査では「家族と同居しているため帰省する場所がない」人を除き、今年のお盆には全体の3割の人が帰省を考えているという結果が出ました。「お墓参りをしたい」と思いながらも普段なかなかお墓に行く機会を持てない人は、この機会に家族集まってお墓掃除をしたり、仏壇のお掃除をしたりしながら、ご先祖様に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。また、京都の「大文字焼き」、徳島県の「阿波踊り」、長崎の大規模な「精霊流し」など、全国には地域色豊かな様々なお盆行事があります。普段なかなか触れることのない地域の伝統行事に実際に出かけ、その由来や、意味に触れてみるのも一興ではないでしょうか。
引用元:PR TIMES