【REPORT】interiorlifestyle tokyo2024開催!―メッセフランクフルト ジャパン株式会社―

これからのライフスタイルマーケットを提案する、インテリア・デザインのための国際見本市「interiorlifestyle tokyo2024」が2024年6月12日(水)-14日(金)東京ビッグサイト 西展示棟とアトリウムで開催された。

デザイン性に優れた日用品や家具などが一堂に集う見本市は小売りバイヤーやコントラクト従事者、店舗運営者などへ、「衣・食・住すべてがそろう、商材のストーリーが伝わるインテリア・デザイン市場のための国際見本市」をテーマに会場はJAPAN STYLE、ACCENT、CREATIVERESOURCE、ETHICAL、EVERYDAY、EXTERIOR、FOODIST、HOME、JEWELRY、KITCHEN LIFE、MeetDesign、MOVMENT、NEXT、TALENTSなどのゾーンに分けられアイテムをまとめて検討できる商談の場として展開された。

今年は日本を含むイタリア、イギリス、インド、インドネシア、オランダ、オーストラリア、韓国、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、フィンランド、ベルギー、香港、リトアニアなど20カ国・地域から507社(国内:461社/海外:46社)が出展し、3日間で16,577名が来場。

アトリウムでの特別企画は「ニュー・ローカル」。

人々の生活の変化による継続の危機にさらされているクラフト、現在のツーリズムやに拠点居住などの流れを背景にローカルの再発見が進みつつある。

そのようなローカルに残るクラフトに脚光があたりつつあることを後押しするべく行われた今回の企画、会場では多くの来場者が注目し集まっており活発な情報交換や商談がおこなわれていた。バイヤーの方々も変化する消費者ニーズに対応するために真剣に製品チェック、ヒアリングを行っている。

期間中はワークショップ企画も充実、会場では多くのバイヤーとの商談が活発に行われている様子が見受けられた。

先述の通り消費者のライフスタイル、ニーズが変化し続けている。

それに対して小売店、飲食店などではその変化の少し先を提案するメッセージに合わせたアイテムの仕入れが必要。それを消費者に提示することで消費者のより豊かな暮らしやライフシーンに貢献することができるのであろう。

小売店や飲食店などの空間を通してのコミュニケーションやメッセージや

インテリアでの場の提供に期待したい。

 

 

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