実名グルメサービスRetty、「外食のカレー」に関するアンケートを実施:「月に1回以上食べる」が約5割、「インドカレー」の支持と「スパイス文化」の浸透、外食での本格カレーが人々の生活に完全定着した理由

日本最大級の実名グルメサービス「Retty」(レッティ https://retty.me/ )を運営するRetty株式会社は、「外食のカレー」について、Rettyユーザー3,622名を対象にアンケートを実施しました。

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■「月に1回以上」食べる人が全体の約5割、場所は「専門店」が主流

 外食のカレーを「すごく好き」との回答が全体の約4割、「まあ好き」との回答を合わせると、全体の9割超が外食のカレーを好きであることがわかりました。また、食べる頻度については、全体の約5割が「月に1回以上」食べると回答しました。
 外食でカレーを食べる人のうち、約8割がインド料理やタイ料理といった各国料理店を含む「専門店」で食べることが多いと回答し、お気に入りのカレー店が2店以上あるとの回答も約8割に上りました。

■「インドカレー」が浸透、「スパイス」にこだわる「本格派」が人気

 好きなジャンルについては、「インドカレー」との回答が約7割で最も多く、外食のカレーの定番となっている模様です。外食のカレーについて重視することは、「おいしさ」との回答が約9割、次いで「価格」「スパイス(店のこだわりの有無など)」「辛さ」「各国現地で提供される味であること」と続きました。近年は「南インド」「北インド」「スリランカ」「ネパール」「バングラデシュ」といった南アジア各地域の専門店や、大阪を中心とした様々なオリジナルのスパイスカレー店が注目を集めるなど、外食のカレーの多様化が、アンケート結果にも反映されていることがうかがえます。

【Retty TOP USER(「カレー」カテゴリ) H.Matsuさんのコメント】

「ここ数年、大阪では独創的な『スパイスカレー 』が盛り上がり、一方東京では南インドやネパールといった海外現地の『本格カレー』がムーブメントとなっていました。しかし2017年は、東西それぞれの流れが融合して、カレーの多様性がいっそう広がる年になると注目しています。日本の外食カレー文化は、歴史的に異文化交流の中で様々な進化を遂げてきましたが、近年はSNSの普及によって、その進化と多様化のスピードが増しています。今後どのような変化を遂げていくか、ますます目が離せません。」

H.Matsuさんプロフィール
http://user.retty.me/82472/

2000軒以上のカレー屋を食べ歩き、「Mr.カレー細胞」の異名をもつ。Rettyではちょっと変わったお店やお気に入りのお店を中心に紹介している。

【Retty グルメニュース編集部のコメント】

「日本人にとって国民食といわれるカレーは、家族が大好きな、簡便な内食として不動の地位を獲得してきました。しかし、気づけば外食分野でも、異文化との出会いから始まり、日本独自の進化を遂げて、私たちの生活に当たり前の存在となりました。
 カレーとは何か。自分好みのカレーは何か。誰もが語ることができるのがカレーというものの特長。それは、子どもの頃に食べたカレーという共通の原体験があるからこそでもあります。個が確立し、ともすれば分断されそうなこの時代、食が個を繋いでいく。『カレー』というメニューは、そんな人と人の架け橋になる代表的存在だと、編集部は捉えています。」

Retty グルメニュース https://retty.me/pickup-feature/

引用元:PR TIMES

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