2019年3月27日(水)~29日(金)、東京ビッグサイトでリードエグジビション㈱主催の第6回国際ファッションワールド東京 春が開催された。
ファッションワールドはアパレルEXPO、バッグEXPO,シューズEXPO、アクセサリーEXPOの 4つの専門展から構成されており同時開催の第4回国際ファッション生産・素材ワールド東京春も合わせ世界40か国から750社が出展されての展開。
内220社は初出店と回を増すごとに業界への浸透は勿論、出展価値の向上を進めてきている。来場者も25000名を超える勢いである。
今回は需要が高まる「エシカル」「サステナブル」といったキーワードも登場。
流行や質だけでなく環境への配慮をといった時代背景も意識した良質なファッション作りに変化している業界の動きやアイテムにも注目が集まった。
また、今回の開催で注目したのは多数の日本初上陸ブランド。
欧州の新たなトレンドの発信地、ジョージアのブランドを集積した「ジョージアパビリオン」。異素材ミックスやテクスチャーが特徴のレディースブランド「ANOUKI」や「TATUNA NIKOLAISHVILI」などラグジュアリーなブランドが多数出展された。
また、アパレルEXPO内に特設されたデザイナーエリア「Designer’s Gate」は新鋭デザイナーと直接出会える場所として用意された。情報交換は勿論、交渉など来場者にとっての有益な場の提供としてより活気を増す演出がされていた。
これらのファッションアイテムでこれからのファッションシーンに大きく影響を与えることが期待される。