マーケティングリサーチ会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷、代表取締役:町田正一)は、一都三県・二府四県に在住の20代~60代男女に「麺類に関するアンケート調査」を実施し、その結果を8月1日に公開しました。調査日は2018年7月20日(金)~7月23日(月)で、同社が運営する「D STYLE WEB」のアンケートモニター会員を対象に実施しました。
【調査結果】
■あなたが好きな麺料理をお知らせください。(MA) n=1000
< 男性TOP3 >
ラーメン 74.6%
そば 66.4%
うどん 62.2%
< 女性TOP3 >
パスタ 76.2%
うどん 73.0%
ラーメン 68.4%
⇒好きな麺類TOP3は「ラーメン」「うどん」「パスタ」であった。しかし、男女別に見ると男性1位は「ラーメン」、女性1位は「パスタ」となった。最も差が開いたのは「パスタ」で、女性76.2%に対し男性は56.0%と20.2ポイントの差があった。
年代別に見ると40代までは「ラーメン」が一番人気だが、50代は「パスタ」、60代は「そば」となった。「そば」は年齢が上がるほど人気が高まる傾向があった。
■今後(も)ご自宅で食べてみたい、麺類の味付けをお知らせください。(MA) n=1000
< 男性TOP5 >
ごまだれ 47.6%
カレー 39.0%
明太子・たらこ 32.8%
カルボナーラ 32.4%
味噌 32.4%
< 女性TOP5 >
ごまだれ 64.2%
明太子・たらこ 52.0%
おろししょうゆ 45.8%
カルボナーラ 39.0%
しょうゆバター 32.8%
⇒今後(も)食べてみたい麺類の味付けを聞いたところ、老若男女問わず「ごまだれ」が最も人気であった。
続いて「明太子・たらこ」が男性3位、女性2位の人気であったが、男女差は19.2ポイントあった。
全体的に女性からの人気が高く、男性は評価がばらけているように思われる。
「カレー」は唯一男性からの人気の方が高かった。「豆乳」や「ジェノベーゼ」「梅」についても男女間で評価が分かれた。
■あなたがご自宅で食べる麺類のおすすめアレンジ方法やこだわりがあればお知らせください。(FA)
⇒暑い時期はサッパリ食べられるように薬味や野菜を入れて工夫をしている人が多かった。
うどんやそうめんを、味のバリエーションが多いパスタのようにアレンジしている人もいた。
< 回答の一部(抜粋) >
・そばを食べるときのつけダレは、みょうが・生姜・ネギを細かく刻んでめんつゆにつけ、ごま油を入れて作ったオリジナルのだしで食べる。(一都三県/30代男性)
・インスタントの塩ラーメンをカルボナーラにする、生麺のそばをペペロンチーノにアレンジ、鍋一つで茹でる手間がいらない。まただしで食べ飽きた頃にもおすすめです(二府四県/40代女性)
・ゆでたうどんやパスタを水洗いし氷で絞めて、麻婆豆腐をかけて食べる麻婆麺。夏に汗をかきながら食べる。美味しいです(二府四県/30代男性)
・半生うどんをアルデンテに茹で上げ、熱いうちに少量の麺つゆ、バターと明太子、を和えて和風のめんたいパスタ風を作ります。(二府四県/50代男性)
・めんつゆを水と牛乳で割って、そうめんをどんぶりに盛り付けて、上に生卵と刻み葱とラー油を少々振りかけて食べると美味しいです。(一都三県/60代女性)
・素麺は夏はもちろん、冬はにゅう麺として、頻繁に食べます。残った麺は、ケチャップなどと、野菜と炒めて、ナポリタン風にして食べると美味しいです。(二府四県/60代女性)
・インスタントラーメンを作る際に、牛乳と水を半々で作る。コクのある美味しいラーメンになります。(二府四県/40代女性)
【すべての調査結果はこちら】
https://www.marsh-research.co.jp/mini_research/mr201808noodle.html
※上記ページにて、簡易レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【調査内容】
・基本属性(性別、年齢、居住地、婚姻状況、同居形態、職業、世帯年収、食品アレルギー)
・暑い時期に各麺類を自宅で食べる頻度(SA)
・好きな麺料理(MA)
・暑い時期に自宅で調理することのある麺のタイプ(MA)
・暑い時期に自宅で食べる麺類を購入する際に意識すること(MA)
・自宅で食べる麺類のうち、季節によって食べる頻度が減るもの(MA)
・各麺類のイメージ(MA)
・各麺のタイプのイメージ(MA)
・温かい麺類・冷たい麺類で好きなだし(MA)
・今後自宅で食べてみたい麺類の味付け(MA)
・自宅で食べる麺類のおすすめアレンジ方法やこだわり(FA)
【調査概要】
調査名 :麺類に関するアンケート調査
調査対象者:一都三県、二府四県在住20~69歳男女
有効回答数:1000s
割付 :性別・年代・地域それぞれ均等
調査期間 :2018年7月20日(金)~7月23日(月)
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :株式会社マーシュ
アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」(http://www.dstyleweb.com/)の登録会員を対象に実施
引用元:PR TIMES