35社のワイナリーが出展、イタリアワインの最新情報、商談会の現場をレポート
イタリア大使館貿易促進部は、10 月 25 日(月)・26 日(火)にホテル雅叙園東京 2 階舞扇 (〒153-0064 東京都目黒区下目黒 1-8-1)でイタリアワイン商談会<BORSA VINI 2021>を開催した。
BORSA VINI(ボルサ・ヴィーニ)はイタリアワイナリーが出展する展示商談会。
例年、東京と京都へ多くの ワイナリーが来日してきたがイタリアからの来日はいまだ厳しい状況ではあるもののワインを直接ご紹介したいというイタリア企業の強い希望を鑑み、昨年に引き続き今年もオンライン商談とリアルな試飲とを融合させての実施だ。
勿論マスク着用、検温、手の消毒、換気など新型コロナウィルス感染症対策も万全、且つ3部制と入場を分けた形で実施。
会場では出展ワイナリー 35 社、出展社数が昨年より増え輸入代理店が直接ワインを紹介するブースも設置し、
約14の州で生産され並べられたワイン、はピエモンテ州、ヴェネト州、ロンバルディア州などの北部、トスカーナ州、ウンブリア州などの中部、シチリアなどの南部とそれぞれ幅広いバリエーションで仕入れバイヤーにとって選びやすい。出既に日本に流通しているワインや未輸入のワインも多くテイスティングが可能。
両日とも夕方からは生産者とのオンライン商談をセッティングし通訳も用意され、訪れた多くの小売業、
外食関係者の方々による活発な商談や情報交換がおこなわれていた。
コロナ禍が落ち着いている今、外食関係者も失った時間を取り戻すべく来店者増への
取り組みが急がれる。
新規ワインと料理のペアリングなどによる消費者の飲食ニーズを
高める活動と生産者への貢献を期待している。
以下、展示されたいくつかのワインとイタリア大使館貿易促進部のオンラインカタログから引用させていただく
https://www.ice-tokyo.or.jp/borsa-vini2021