PayPal Pte. Ltd.(本社:シンガポール、東京支店カントリーマネージャー:曽根 崇、以下「ペイパル」)は、従来のクレジットカードでの支払いに加えて、新たに銀行口座からもペイパルの利用が可能になる機能を発表しました。ペイパル口座に、対応する銀行口座を連携させることで、クレジットカードを持たないユーザーも銀行口座の振替機能を使用してペイパルの利用が可能になります。
また、従来企業向けに提供しているペイアウト機能をより使いやすくすることで、オンラインショッピングを対象とした「支払い」に加えて、個人ユーザーがペイパル口座で簡単に支払いを受け取ることができるようになります。
昨今では、主にソーシャルを介したシェアリングエコノミーの普及などにより、個人の方が事業主としてビジネスを展開するケースが増加しています。またEコマースやマーケットプレイスの広がりにより、企業が個人宛てに支払いをする機会も増えています。今回ペイアウトを使いやすくすることで、企業から個人宛ての支払いが簡単にできるようになります。
<新サービスの特徴>
① 対応する銀行口座の振替機能を使用して、ショッピングや決済が可能になります。
※2018年6月25日現在、①に対応する銀行は以下の通りです。(順不同)
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・ゆうちょ銀行
※銀行口座からペイパル口座へのチャージはできません。
※ビジネスを対象としたサービスであり、個人間の送金は対象ではありません。
② 個人ユーザーはペイパル口座で簡単に1回あたり10万円までの支払いの受け取りができるようになります。また対応する銀行口座とオンライン連携することで本人確認を行い、1回あたり100万円までの支払いの受け取りや銀行口座への引き出しが可能になります。
③ 企業は個人ユーザーのペイパル口座(メールアドレス)と金額を指定するだけで簡単に支払いができます。また国内外にリアルタイムで支払うことができることに加え、API連携による手続きの自動化などでコスト削減になります。詳細は以下をご覧ください。https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/lp/merchant/payout
■ペイパルについて
ペイパルは 1998 年に設⽴以来、お⾦のやりとりをもっと⾃由に、もっと安全にすることを⽬指し、⼀貫してデジタル決済のイノベーションに努めてきた⽶シリコンバレーのフィンテックカンパニーです。 ペイパルは、消費者に対して安⼼・便利なネット、リアルそしてモバイルでのショッピングや個⼈間送⾦(※1)を実現するデジタルウォレットサービスを提供する⼀⽅、ビジネスに対してはシンプルかつ低コストな決済ソリューションから、越境 EC・訪⽇観光 EC、モバイル・アプリ、 シェアリングエコノミー(C2C スキーム) 、 または次世代ショッピング&デジタルコマースまで対応できる幅広いプロダクトやサービスを提供しています。 現在では 200 以上の国と地域で、100 通貨 以上での決済、56 通貨で銀⾏⼝座への⼊⾦(※2)、25 通貨(※3)での⽀払いの受け取りが可能なネット決済のグローバルスタンダードとして、2 億 3,700 万⼈が世界中でペイパルを利⽤しています。ペイパルは世界をリードするオープンデジタル決済プラットフォームとして、昨年約 76 億件 の取引を決済し、うち27億件はモバイル決済でした。
ペイパルに関する詳細は about.paypal-corp.com をご参照ください。
また PYPL financial information については investor.paypal-corp.com をご参照ください。
ペイパルの⽇本語サイトは www.paypal.jp となります。
(※1) ⽇本では個⼈間送⾦には対応していません。
(※2) ⽇本では銀⾏への引き出しは、円のみです。(※3) ⽇本では 22 の通貨に対応しています。
引用元:PR TIMES