2022年3月16日(水)~17日(木)の2日間、東京国際フォーラムガラス棟にてPROJECT TOKYO 2022 Marchが開催された。
PROJECT TOKYOは「connecting fashion+culture」をコンセプトに掲げ、年2回東京で開催する国際的なファッションの合同展示会。
第6回を迎えた今回も老舗ファクトリーブランドから新進デザイナーズやライフスタイル雑貨まで約200以上の厳選された国内のファッションブランドが集結されての開催となった。
今回のみどころは一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、株式会社三越伊勢丹とPROJECT TOKYOの3社コラボレーション、SDGsの取り組みを集結した2つのエリアとRakuten Fashion Week TOKYO2022 A/W参加ブランのルック展示という3つの特別展示エリアだ。
展示エリア1つ目、「デニムdeミライ~Denimu Project~」
三越伊勢丹をはじめとする小売6社がタッグを組み、約20トンの「リーバイス®501®」のユーズドストックをアップサイクルするプロジェクト。国内外約60以上のブランドクリエ―タ―、アーティストが手掛けた200型以上のアイテムを約350㎡の特設エリアに展示した。
2つ目の展示エリアはJFW Sustainable Textile。
「JFWサステナブル・プロジェクト」分類に該当するオーガニック原料や生分解性のある環境にやさしい繊維、リサイクル原料など、日本のサステナブル・テキスタイルを展示した。そして3つ目の展示エリアRakuten Fashion Week TOKYO Designers、開催中のRakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/Wにデジタルプレゼンテーションで披露された5ブランドのルックを展示。
会場は終始多くのバイヤー、業界関係者が来場し商談、情報交換などが活発に行われていた。
SDGsとファッション、ここから発信される情報と商品が消費者のライフスタイルそしてファッション業界に大きなインパクトを与えると
確信した。今後を注目していく。