「キレイ」願望8割、あふれる情報に悩む実態浮き彫りに アクティブシニアの美容意識を調査、440人が回答

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)の「Reライフプロジェクト」は、アクティブ世代の女性の美容や健康ニーズを探るアンケートを朝日新聞デジタル上で実施した。40代~60代の女性を中心に442人から回答があり、回答者の8割が「いくつになってもキレイでいたい」と願う一方で、3人に1人は、情報や商品があふれるなか、「どれを選んでいいかわからない」「何を参考にしてよいか分からない」と悩んでいる実態が浮き彫りになった。

◆3人に1人「何を参考にしていいかわからない」

アンケートでは、「おしゃれや美容について、あてはまると思うものを選んでください」という設問に対し、「いくつになってもキレイでいたいと思う」と答えた人は81%。「流行や最新情報をチェックしている」(25%)、「自分はおしゃれの方だと思う」(24%)などと比べ、群を抜いて多かった。一方で、「おしゃれや美容について興味はあるが、何を参考にしたらいいかわからない」と答えたのは、33%にのぼった。

また、「化粧品を使ったり選んだりする際の悩み」について尋ねた設問でも、「自分に合うメークの方法がわからない」(53%)、「化粧品の種類や機能が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」(40%)といった回答が多く、女性たちが化粧品などの選択に悩んでいることが裏付けられた。

◆買い物など近所への外出でも「おしゃれ」

また、年代があがるほど、おしゃれや美容に気を遣っている人が多いこともわかった。同窓会など特別な場だけでなく、日常でも意識しているようだ。

「どんな時におしゃれをしたり、化粧に気を遣ったりしているか」を尋ねたところ、最も高かったのは「友人・知人の集まり(同窓会などめったに会わないと人たちと)」(68%)だった。「友人・知人の集まり(比較的よく会う人と)」(64%)、「家の外に出るときはいつも(近所でも)」(46%)などが続いた。

一方で、年代があがるほど、「ショッピングに行くとき」「友人・知人の集まり(比較的よく会う人たちと)」「家の外に出るときはいつも(近所でも)」など「ちょっとした外出」でも、化粧やおしゃれに気を遣っていた。「家の外に出るときは、いつも(近所でも)」と回答した年代別の割合は、20代は38%だったが、50代48%、60代52%、70代75%と、年齢が上がるにつれ高くなった。

◆50代以上の3人に1人が「髪の悩み」

「気になる悩み」を尋ねたところ、シニアならではの悩みが浮かんだ。全体では、「白髪が増えた」(59%)が最も多く、「顔のシミが目立つ」(58%)、「肌のたるみが目立つ」(48%)などが多かったが、年代が上がるにつれて、「髪が細くなった、薄くなった」「目元・口元のしわが目立つ」「視力が落ちて、化粧がうまくできない」などの割合が高くなる傾向がみられた。

白髪は年代による差があまり見られないのに対し、「髪が薄い、細い」を選んだのは、20、30代で10%台なのに対し、50~70代は33~40%。また、「目元・口元のしわ」は、30、40代は32%だが、50代で40%、60代で57%と伸びている。

※上記アンケート結果の詳しい情報は、朝日新聞社のコーポレートサイト(http://www.asahi.com/shimbun/release/)をご覧下さい。

【関連情報】

アクティブ世代の「キレイ」を応援しようと、11月3日に美容家の佐伯チズさんを招き、トークイベントを実施します。申し込み締め切りが迫っています。電話が10月24日まで、webが11月2日までです。ご参加お待ちしています。

●開催日時:11月3日(木・祝) 13~16時(12時半開場)

●場   所:ハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区西新宿2-7-2)

●講   師: 1部 佐伯チズさん(美容家)   2部 尾谷一葉さん(美容師)によるヘアアレンジ講座

●協賛 レディースアートネイチャー

●募集定員:500人

●参加費 :4000円(朝日新聞2カ月以上購読者、朝日新聞デジタル会員などは3500円)

●申込先 :〈電話〉朝日カルチャーセンター・プロジェクト事業本部(03-3344-2041)

関連する記事

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る