第22回「ビューティーワールドジャパン開催」ーメッセフランクフルトジャパン株式会社―

メッセフランクフルトジャパン株式会社は第22回「ビューティーワ―ルドジャパン」を2019年5月13日(月)-15日(水)の3日間東京ビッグサイトで開催した。
今年は東京ビッグサイトがオリンピック開催時にプレスセンターとして利用されるため、使用可能ホールが大幅に制限された。
その影響により使用ホールを従来の東ホールから西ホールに変更したこともあり全体構成を再編しての開催となった。従来の利便性などを加味してエリアやゾーンのレイアウトを再編、製品や技術をしっかりと来場者に伝えることにより商談に結びつけるというコンセプトに沿って特別感や高級感など商談に有効な環境を構築しての展開。

会場では日本、中国、台湾、韓国をはじめ、11か国から550社(国内:485社、海外65社)が参加。会場はコスメティック、スパ&ウェルネス、ダイエット&ヘルス、ビューティーサプリメント、アイラッシュ、ビジネスサポート、アカデミック、小売り・店販など8つのゾーンに分かれての展開出展社ブースが並び大勢の来場者が積極的に商談、情報交換が行われていた。
またセミナーコンテンツの充実させ、ゼミと題した講義も多数おこなわれた。
ヌーヴェルエステティック世界大会ベストデモンストレーターで株式会社トゥールピオン 代表取締役の森柾秀美氏によるフェイシャル&ボディの技術を総括したゼミやビューティーコンサルタントでANGELIQUE S.A.R.L 代表取締役の宇治原一成氏による究極カウンセリング&対応力をテーマにしたゼミ、そして更には今業界の課題の一つであるインバウンド対応、主に中国人向けニーズに沿った商品、サービスの提供を考えるインバウンドゼミがJLAA観光マーケティング実務責任者で株式会社オーエス取締役の高橋由彦氏によりおこなわれるなどそれぞれサロン経営に関連した技術、マネジメント、顧客対応などについての情報やノウハウも提供されていた。
会場面積を約35%削減された中での展開とは言え、今回も新製品の紹介など
出展者の活発なPRと来場者の積極的な情報収集や商談により会場は盛り上がりを見せた。
10月にインテックス大阪で開催予定のビューティ―ワールドジャパンウェストへ効果的につながることを期待したい。

                                                                           HDC編集部

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