【NEWS】食べチョクいちごグランプリ2025結果発表！コードファーム175の「ほしうらら」が総合大賞を受賞-(株)ビビッドガーデン

14県から16品種が受賞。多彩ないちごの魅力が際立つ結果に。

認知度・利用率など9つのNo.1（※1）を持つ日本最大の産直通販サイト（※2）「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン（本社：東京都港区、代表取締役社長：秋元里奈）は、全国のいちご生産者を対象とした“生産者のための”品評会「食べチョクいちごグランプリ2025」を、2025年2月4日（火）に開催し、今年のNo.1いちごが決定した。総合大賞のほか、21軒のいちごが受賞。

総合大賞は、コードファーム175（兵庫県小野市）さんの「ほしうらら」が選ばれた。

14県から16品種が各賞を受賞。多彩ないちごの魅力が際立つ結果となった。

受賞いちごはこちら：https://www.tabechoku.com/feature_articles/strawberry-grandprix2025

・食べチョクいちごグランプリ2025について

■概要

「食べチョクいちごグランプリ」とは、いちごの魅力と生産者の取り組みを発信することを目的とし、全国で特に質の高いいちごを栽培している生産者を表彰するイベントとなっている。今回は、全国各地の産地から約100軒のいちご生産者からエントリーがあり、いちごに関する知見を持った研究者・生産者などが審査を行った。

通常の品評会では、食味のみで評価をするのが一般的だが、食べチョクの品評会では、“顧客に届くまでの体験”を審査する。いちごの美味しさはもちろん、「どんな梱包で届くのか」「開けたときのワクワク感」「どんなメッセージが添えられているか」ーこうした要素も、顧客の満足につながる大切なポイントだからだ。

食べチョクには「ただ美味しいだけではなく、顧客の喜びまで考える生産者」が多くいる。だからこそ、この品評会では “いちごを受け取る感動” までもが審査の対象になる。

審査では味わいの特徴別に、「濃厚な甘み部門」「さわやかな甘み部門」「バランスが良い甘み部門」の3部門を設け、産地や品種名、生産者情報などをすべて伏せて食味を行った。事前の青果の成分分析や食味、いちごがおいしい状態で届くための梱包の工夫などを総合的に審査し、審査員全員の合計点数によって各賞を決定した。

■審査方法

産地/品種/生産者名を伏せた状態での完全クローズドの食味評価
青果の成分分析（糖度、酸度、糖酸度比、硝酸値、各種成分）
梱包（パッケージのオリジナリティ、いちごが傷つかないための梱包の工夫を評価）

■表彰

総合大賞1点
濃厚な甘み部門　　　　　金賞:2点、銀賞:2点、銅賞:3点、入賞：銅以下のすべて
さわやかな甘み部門　　　金賞:2点、銀賞:2点、銅賞:2点、入賞：銅以下のすべて
バランスが良い甘み部門　金賞:2点、銀賞:2点、銅賞:3点、入賞：銅以下のすべて
パッケージ賞

食べチョクでは、各受賞者の「味わいや食感などそれぞれの特徴を持ったいちごの魅力」や「栽培方法のこだわり」を発信する特設ページも公開している。

特設ページ：https://www.tabechoku.com/feature_articles/strawberry-grandprix2025

・受賞したいちご生産者（一部抜粋）

■食べチョクいちごグランプリ2025 総合大賞

生産者：コードファーム175(兵庫県小野市)

品種：ほしうらら
食べチョクURL：後日公開予定

＜生産者のこだわりポイント＞

トップシーズンの糖度は20度以上という、通常のいちごの糖度9度と比較して倍以上の甘さになる。最高糖度は26度。
栽培方法も一般的な栽培とは異なり、化学農薬の量を減らした上で、魚や海藻を原料とした有機系資材や、漢方などの生薬を使用することでいちごの旨味を引き出す農法を行っている。
病害虫の天敵となりうる生物を用いて殺菌、殺虫剤を極限まで減らす中で、殺菌に使用している菌系の資材に拘り、いちごの成長を促してくれる菌を配合し土に入れることで、根の動きが活性化し栄養をより多く吸収することで大きないちごを出来やすくしている。

■濃厚な甘み部門「金賞」

生産者：TNfarm（埼玉県三郷市）

品種：あまりん
食べチョクURL：https://www.tabechoku.com/producers/29127

＜生産者のこだわりポイント＞

よいものを1番いいタイミングでの出荷を目指し、よいものでなければ出さないというこだわりを持つ。
「届いてから箱を開け、いちごが口に入るまでの時間でどこまで期待値を上げられるか。」を考え生産している。

生産者：北田農園　苺のマルシェ（埼玉県所沢市）

品種：あまりん
食べチョクURL：後日公開予定

＜生産者のこだわりポイント＞

温度、湿度、CO2濃度等の環境制御を行い、いちごにとって1番よい環境になるように寄り添いながら栽培している。

■さわやかな甘み部門「金賞」

生産者：コードファーム175（兵庫県小野市）

品種：ほしうらら
食べチョクURL：後日公開予定

＜生産者のこだわりポイント＞

トップシーズンの糖度は20度以上という、通常のいちごの糖度9度と比較して倍以上の甘さになる。最高糖度は26度。
栽培方法も一般的な栽培とは異なり、化学農薬の量を減らした上で、魚や海藻を原料とした有機系資材や、漢方などの生薬を使用することでいちごの旨味を引き出す農法を行っている。
病害虫の天敵となりうる生物を用いて殺菌、殺虫剤を極限まで減らす中で、殺菌に使用している菌系の資材に拘り、いちごの成長を促してくれる菌を配合し土に入れることで、根の動きが活性化し栄養をより多く吸収することで大きないちごを出来やすくしている。

生産者：株式会社げんき農場（埼玉県羽生市）

品種：べにたま
食べチョクURL：https://www.tabechoku.com/producers/23157

＜生産者のこだわりポイント＞

げんき農場の美味しいいちごで、日本中を元気にする！
産地直送ならではのヘタまで真っ赤な完熟いちごを全国のお客様に提供している。
いちご狩り、キッチンカー、インスタグラムでファン作りをしている。

■バランスが良い甘み部門「金賞」

生産者：多幸寿（熊本県玉名市）

品種：肥後こまち
食べチョクURL：https://www.tabechoku.com/producers/29556

＜生産者のこだわりポイント＞

私自身が60品種以上のイチゴを取り寄せて食べて、味の研究をしている。
栽培には自社開発製造の液肥を使用し、水は電解水素水にして与えている。年間を通して化学肥料は不使用。

生産者：苺音ファーム（香川県木田郡）

品種：さぬきひめ
食べチョクURL：https://www.tabechoku.com/producers/29114

＜生産者のこだわりポイント＞

香川県型高設式養液栽培システムの中でも、現在では戸数が減少したピートバッグ栽培（通称らくちん栽培）でさぬきひめを作っている。
培地量が少ないため難しい栽培方法だが、色つやの良いさわやかな甘さのいちごができる。

■パッケージ賞

生産者：コードファーム175（兵庫県小野市）

品種：ほしうらら
食べチョクURL：後日公開予定

＜生産者のこだわりポイント＞

弊社オリジナルパッケージの化粧箱（イチゴ型の手提げ付の箱、会社のロゴの入った化粧箱など）の使用や、いちご専用の梱包資材「ゆりかーご」を使用し輸送時の傷を軽減している。

生産者：かがやきいちご園（群馬県伊勢崎市）

品種：やよいひめ
食べチョクURL：https://www.tabechoku.com/producers/27800

＜生産者のこだわりポイント＞

パッケージには両面黒色の資材を使用し、表面に和紙と赤箔を用いたロゴシールを使うことで高級感を演出している。
同梱物には、当園のいちご栽培へのこだわりや、いちごが収穫できるまでを学べるパンフレット、園主がいちご栽培を始めるに至ったストーリーを紹介したマンガを併せて入れ、学べて楽しい、楽しんでファンになってもらう工夫をしている。
いちごが傷つかないように専用のクッショントレーを使用。一粒ずつ丁寧に並べ、いちご同士が接触しないよう極力輸送ダメージが発生しにくい梱包形態を採用している。
いちごのみでなくパッケージにも傷がつかないように専用の梱包資材を使用。お客様のもとへ外側も中身も綺麗な状態で届けられるよう心がけている。

・開催の背景

■”生産者のためになる要素”をより強化し、第2回を開催

まもなく旬を迎えるいちごは、約300品種が存在する。多種多様な品種それぞれの魅力を発信するために開催した「食べチョクいちご博2024」は、受賞いちごの売り上げが約10倍になるなど好評だったが、年々新品種が開発される中で、魅力的ないちごと生産者はまだ多数いる状況だ。いちごの奥深さを引き続き発信し、出品した全ての生産者に役立ててもらえる工夫で進化させた新しいスタイルの品評会を開催する。