「ビューティーワールド ジャパン ウエスト」が、2019年10月7日(月)~9日(水)の3日間、インテックス大阪で開催された。今年で14回目を迎えたビューティーワールドジャパンウエスト。昨年よりも規模が拡大し、従来の会場である3号館~5号館に加え、6号館が1ホール追加されての開催となった。
入口から最も近い5号館では、美容機器やダイエット&ヘルスがメインとして出展。エステサロンなどで使用される美容機器が展示され、実際に使い心地をテストする来場者の姿も見られた。ダイエットゾーンでは、ダイエットサプリメントのサンプル配布や販売、痩身マッサージ器具の展示が行われていた。
3号館はヘアとアイラッシュ、ネイルに関する製品が展示された。ヘアゾーンでは、ヘアアイロンやドライヤーの販売やデモンストレーションをはじめとし、美容院や理容院で用いられるシザーの展示・販売にヘアケア商品の販売など、幅広い製品が並んだ。ネイルゾーンでは、2019年最新のネイルポリッシュやカラージェルがずらりと並び、彩りも鮮やかなゾーンに。また、まつ毛を洗浄する「アイシャンプー」のサンプル配布など、新しいトレンドを抑えた製品の出展も見受けられた。
4会場の中でも特に盛り上がりを見せたのは、4号館のコスメティックゾーン。スキンケア商品やアンチエイジング商品の販売・展示がメインとなった。スキンケア商品はその場ですぐに試すことができるため、どのブースでも試供品を試す来場者の姿が見られた。また、リップやファンデーションといったコスメ商品のゾーンは注目度が高く、長蛇の列ができるブースも。
そして、今年から追加となった6号館には、新規出展者が集まるエリア「NEXT」が設けられた。NEXTは、コスメティックやアイラッシュなど、5つのジャンルに分けられ、それぞれ販売やデモンストレーションが行われる。また、韓国や中国、インドといった海外ブランドからの出展も。その国独自の素材を使ったスキンケア商品やトレンドのコスメなど、個性的な製品が多く出展されていた。また、6号館限定で使用できるクーポンブックが配布されるという特典も。
会場では、経営者向けや、ネイルやヘアケアといった各分野に関するセミナーも開催。どれも立ち見の聴講生が出るほどの盛況ぶりだった。