2019年2月19日(火)から2月22日(金)の4日間、東京ビッグサイトでHCJ2019第47回国際ホテル・レストラン・ショーが開催された。(主催:(一社)日本能率協会/(一社)日本ホテル協会/(一社)日本旅館協会/(一社 )国際観光日本レストラン協会/(公社)国際観光施設協会)今回の主なテーマはナイトタイムエコノミーを含むインバウンドの更なる成長、そして地方創生を支援する地域産品の全国・海外展開、更には次世代技術活用によるサービス産業の生産性向上・人手不足解消対策といった3本柱で展開。今、まさにこれらはホスピタリティ産業における大きな課題であり興味を持つ多くの来場者が会場に訪れた。同時開催のフード・ケータリングショー、厨房設備機器展も含め出展社数1,184、ブース数2,883そして来場者も約65000人と出展社数やブース数も増加の流れ、今年は過去最最大規模での開催となった。来場者の多くが出展社との情報交換や商談を積極的におこない会場内は盛り上がりを見せホスピタリティー産業の活性がうかがえた。
今後のインバウンドにおけるナイトタイムマーケットの変化や国内ニーズも含む各地域の活性など観光産業の変化に期待すると同時にキャッシュレスの波など次世代技術による業務の効率化、そして新しいサービススタイルの向上にも目が離せない。