職場でのバレンタイン、どう思う? 経験者「楽しい」5割・「負担」6割

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『職場でのバレンタイン』をテーマに、働く主婦層に、アンケート調査を行いました。(有効回答数651件)

■調査結果概要
1.職場でバレンタインデーにプレゼントをあげたことが「ある」84.8%
2.今年のバレンタインデーにプレゼントをあげる予定の人「家族」81.9%
3.経験者のみ:職場でのバレンタインは「楽しい」50.2%、「負担」64.2%
4.職場でのバレンタインデーに「賛成」14.6%、「反対」27.8%
5.職場でのバレンタインデー賛否:年代別・経験者の前年比較



■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 毎年2月になると、巷ではバレンタイン商戦がスタートします。デパートなどできらびやかなチョコレート菓子が並ぶ一方で、ふところ具合が気になる人もいるかもしれません。しゅふJOB総研では、昨年(※)に引き続き職場でのバレンタインをテーマに調査を行いました。「いままでの職場でバレンタインデーにチョコレートなどのプレゼントをあげたことはありますか?」との質問に、あると回答した人は84.8%。ただ、今年のバレンタインデーにプレゼントをあげる予定の人を挙げてもらうと「家族」が8割を超えたのに対し「職場の同僚」は14.7%、「職場の上司」は10.8%にとどまりました。いままでの職場でプレゼントをあげた経験がある人が多いとは言え、今年あげる人は決して多くはないようです。

 バレンタインデーに職場でプレゼントをあげることについて「楽しいと感じるか、負担を感じそうか」を尋ね、いままでの職場でバレンタインデーにプレゼントをあげたことがある経験者だけに絞って集計したところ、「楽しい」と回答した人が5割を超えた一方で、「負担を感じる」と答えた人は6割を超えました。負担感がネックになっていることが改めてわかります。

 では、職場でのバレンタインに賛成か否かを問うと「賛成」14.6%に対し「反対」27.8%と反対が約2倍になっています。ただ、年代別に比較してみると、年代が低いほど賛成も反対も比率が上がっているものの、賛成の上昇度合いがより高いことがわかります。全体としては反対派の方が多いものの、低い年代層ほど職場でもバレンタインを楽しみたいという傾向があるようです。また、職場でのバレンタイン経験者に絞って前年と比較してみると「反対」が7.1ポイント減っている一方で、「どちらでもない」が6.5ポイント上昇しています。フリーコメントに「負担に思うならしなくていいのでは?」という声が寄せられたように、全員強制ではなく参加したい人だけで行うなど、フレキシブルに対処できる雰囲気のある職場では、楽しいイベントとして残っていくのかもしれません。

※バレンタインデー、職場で負担?(2018年):https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-13330/

引用元:PR TIMES

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